羨ましく思うとき?

『隣の芝生は青い』
他人のモノは、なんでもよく思える。という意味で使われることわざです。

「隣の旦那さんは、出世してお給料が上がったらしい」
「同じクラスのA子は新しい携帯を買ってもらった」
「Bさんは、エステ通いで痩せてきれいになった」

まあ~、対象は上げればいくらでも出てくるものです。

で、これらの文章の後ろには、何かしらの言葉が続きます。
なかには好意的な言葉もありますが、ほとんどが嫉妬や妬み・ひがみなどからくる言葉です。

私たちは、誰かと比較しないと自分が見えてこない生き物です。
比較で生まれる感情には、良いものも悪いももあります。
後ろに「よかったね」や「おめでとう」などが付くと正の感情です。
また、相手を恨んだり他人の不幸を喜んだりするものは負の感情に変わります。

では、どうしてこのような感情が起きるのでしょう?

私たち人間には欲があります。
欲は、生まれながらにして持っているものです。
一般的には、食欲・睡眠欲・性欲が三代欲です
仏教においては、三代欲に財欲・名誉欲が加わり五欲といいます。

欲が深いとあまりいい印象を与えないようですが、
人は欲があるから頑張れる一面も持っています。
欲があるから向上心も湧くというものです。

しかし、向上心とは別に 誰かと比べ過ぎて嫉妬や妬みに変わり自分自身を嫌に思うことは往々にしてあります。
「あの人と私はどうしてこんなに違うの?」
「どうして私は〇〇持っていなのだろう?」と 
最終的には誰かとの比較ではなく、何もない私のレッテルです。

潜在意識からのメッセージ

感情は潜在意識からのメッセージです。

嫌な感情を抱いて自己嫌悪に陥ってしまったとしましょう。
例えば、仕事でミスをして上司に叱られ、同僚からも陰口を叩かれました。
心は折れて立ち上がれないほどです。
この状況で平然を装うのは大変難儀。
ちょっと優しい言葉をかけられようものなら泣いてしまいそうなくらいです。
なのに、このタイミングで同期のC子は契約成立で部長から「よくやった」と褒められています。

あなたは、どんな気持ち?

私なら素直にC子を喜んで上げることができないかもしれません。
まず、自分のミスとC子の手柄を比較してしまうでしょう。
次にC子の悪いところを探すかもしれません。
「C子の契約成立は、たまたま知り合いの会社だったから」とか
「先輩に手伝ってもらった契約のくせに」とか
あら捜しをするかもしれません。


あら捜しの心理

あら捜しの対象はC子です。
C子の悪いところを手当り次第探そうとします。

実は、あら探しの本当の理由は自分の擁護(ようご)です。
自分を自分でかばうための行為なのです。
「私だって、いつもはチャントできてるのに」
「今回は疲れていたから」
「実量はC子より私が勝ってる」

この言葉で気づくことはありませんか?

あら捜しは相手に対する行為ではありますが、あら捜しをしながら自分を正当化することに必死なのです。
「私は悪くないもん」
と言わんばかりにです。

こうしたことは、何となく日常的にやっているんです。


自分の芝生も青かった

嫉妬や妬みで心は落ち込む一方、
「今日は、ついてない日」
と運にかこつけてしまいそうです。

運を見方に付ける前に自分でできることがあります。

嫉妬や妬みの感情をやあら捜しは、対象が自分ではない誰かにです。
今度は、対象を自分の心にしてみてください。

私は、どうしたいのか?を質問してみてください。

このどうしたいのか・どうなりたいのか?
は、とても重要です。
この気持ちを見落とすと負の連鎖がはじまっちゃうんです。

仮に、「失敗を糧に今月は先月より営業成績を2倍にする」としましょう。
どうなりたいかに目を向けると、視点がC子から自分に変わりました。
成績を上げるために何をすればいいのかに気持ちを向けると思考が働いてきます。
思考が変わると現実が変わります。
これ、引き寄せの法則です。

ここ、とても大切なんですが、
嫉妬や妬み・羨ましさなどは影の部分なんですよ。

C子さんが上司に褒められた姿を見て嫉妬しました。
でもね。
嫉妬する気持ちが起きるのは、嫉妬される気持ちを知っているからです。
成功やできる自分を潜在意識やDNAレベルで記憶してるから嫉妬がおきます。
嫉妬の感情を通して教えてくれてるわけです。

本来の自分は、なんでもできる人で全てを持っている人です。

私自身も無意識に隣の芝生がうちとは違うと思うことはよくあります。
そして、羨ましさを感じずにはいられない感覚になります。

その時は、自分の心の中に入って確認するんです。
「本当の私は何でもできるのに、できなないと思っている自分に違和感を感じてるだけなんだ」ってね。

感情の変化を自分で確認することを内観するといいます。
内観グセがつくと感情や思考をコントロールできるようにもなります。

大切なのは、
私は、どうしたいのか?
だけですよ。

では、今日はここまで

PAGE TOP