幸せを口にしてもいいんだよ

この話、結構皆んなに当てはまるんじゃないかと思います。

Aさん「ウチの旦那、お給料が安くて休みも少ないんだよね」
Bさん「ウチだって安いよ。今年のボーナス下がったし」

結構よく聞く会話です。

お金のこと以外にも子供の成績や実家の話、住んでる住環境などなど、
普通の会話のテーマになってしまいます。

このような軽いものは、日常的な会話に組み込まれてしまいます。

不思議なもので、両者は不幸自慢しながら安心してるんですよ。
「自分だけが不幸せじゃない」ってね。

自慢はいけないこと?

不幸の反対語は幸福です。
幸せ自慢を会話にしたことありますか?

おそらく、旦那のお給料が上がったとしても言わないでしょう。
高額宝くじに当選しても言わないはずです。

なぜ?

◆ 妬みがあるから説
収入を言っていますと友達やご近所から妬まれるから。

◆ 卑下説
聞く人が自分より低い収入の場合、見下しているように思われるから。

◆ 夢がなくなる説
今田耕司さん
「ボクはお金がない。ボクの上からなのお金が高いのは、ボクは安いの…。あなたたち(ひな壇芸人)をご飯に連れていくと、結構かかるの…」
吉本工業の給料格差や実入りが少ないが後輩への出費は多いことを明かしていました。
芸人の世界では、後輩の夢を壊したくない先輩も多いようです。


日本人の多くはお金の話はタブーと思っているからでしょう。
自分の収入の額を言わない傾向にあります。

お金の話をすることを悪いこと・はしたないことと考えがちです。

自分の年収を自分で決められますか?

就職するとき、年俸の交渉なんてしませんものね。
本来ならば、自分の年収くらい自分で提示してもいいのかもしれません。

お金の話になってしまいましたが、お金自慢はご法度なのが日本社会です。
この件については、また、後日。

自慢の話に戻します。

幸せ!って言えない

自慢の話で思い出したことがありました。

子供が小さい頃の話です。
当時、家を建てる計画中でした。
「もう、家のローンが始まったら旅行に行けないから」
とハワイに行くことにしました。

楽しい家族旅行なのですが、実家には言わないで行きました。

私も旦那も実家は北海道です。
千葉に住む私たちが言わなけれな旅行に行ったなんて親は知りません。
なので「言わずにいよう!」となりました。

旦那は特に気にするでもなく、
「別に言う必要もないし、どっちでもいいんじゃない」
みたいな感じです。

問題は、私の方でした。

病気がちで旅行に行けない母に申し訳ない気持ちがありました。
申し訳ないと同時に罪悪感も感じていました。

ただの家族旅行なのに
自慢でも何でもないのに・・・・

今なら 娘たちが
「旅行に行くね」って報告くれたら
「楽しんでね」って返すのに・・・

あのときの私は、幸せになることに抵抗感があったんです。

もし、母に話ができたら
「楽しんで」と言ってくれたかもしれません。
幸せな出来事を共有してくれたと思えます。

先日、娘から
「〇〇(娘の旦那)のお給料が10万ぐらい上がったみたい」
と電話が来ました。

とっさに「よかったね!」と言葉が飛び出しました。

孫も大きくなって物入りになるはずです。
娘がホッとした感覚が伝わるようで嬉しくなりました。
娘の親として安堵もしました。

母となって30年。
娘を思う親の気持ちも十分理解できるようになりました。
娘の幸せ自慢はいくらでも聞きたいなぁと思います。

では、他人にはどうなのでしょう?

相手との関係性あってのことだと思います。
聞く側の方を思いやることができれば自慢ではなくなるんですよね。

自慢って一方的なもののような気がしています。
自分が言いたいだけなら、悪意のあるただの自慢になってしまうかもしれません。

自慢とは、
自分を褒めて、他人に得意げになることなんです。
得意げになられたら嫌ですものね。
気をつけたいものです。

家族間では自慢を喜んであげられる関係性でいたいなぁと思いました。

では、今日はここまで

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